-
大人はともかく、小さなお子さんの耳掃除はお薦めできません。どうしても耳掃除がしたい場合は、
- 1) 風呂上がりにお子様を床に寝かせて
- 2) 親がお子さんの頭を動かさないようにしっかり抑え
- 3) 綿棒で奥までいれないように耳穴の手前の水分をふき取るような感じで優しく
- 4) 2, 3回だけ円を描くようにくるくると耳穴をなぞって下さい。
綿棒の先の太い部分が見えなくなるまで奥にいれてはいけません。また耳が荒れますので、毎日掃除してはいけません。1ヶ月に2, 3回で充分です。(これは大人の方も同様です。)それでも取れなかったり、取る自信がなければ遠慮せず、耳鼻科を受診して下さい。
[質問に戻る]
-
| Q2 |
耳垢をとるためだけに、耳鼻咽喉科を受診してもいいのですか? |
耳垢の除去は医療行為として認められているものですから、もちろん構いません。逆にお子さんなど、家で取るのが怖いのであれば、無理をせず耳鼻咽喉科を受診してください。
[質問に戻る]
-
| Q3 |
耳垢はどのくらいの期間で取ったらよいですか? |
湿った耳垢の方でなければ、普通は耳そうじは必要ありません。耳垢は、自然にとれていくようになっています。むしろ耳そうじをすることで、耳垢を奥へ押し込んでいる場合が多いです。つまり、「とらなくても良い」ということです。
湿った耳垢の場合は、耳の穴の入口すぐのところについた耳垢だけを綿棒でとればよいと思います。それより奥にあると思われたら耳鼻科を受診していただければ簡単にとれます。この場合も特に期間は決まっていません。「よごれてきたらそうじすれば良い」と考えて下さい。
[質問に戻る]
-
| Q4 |
子供の耳が最近遠い気がするが、耳が悪くなっているのでしょうか? |
急性中耳炎や滲出性中耳炎や外耳道の異物や外耳炎などが考えられます。また、おたふく風邪の後は要注意です。
難聴を放置した場合、3歳以下のお子様ですと言葉や心の発育にも影響が出る場合がありますので、なるべく早めに耳鼻咽喉科を受診してください。
[質問に戻る]
-
ほとんどなることはありません。逆にその水を取ろうとして、無理に耳を触って外耳炎になる可能性があります。
耳に入った水は、むやみに触らずに蒸発するのを待つか、(すべての動物は耳が濡れても乾燥するような体の構造になっています。手を入れて耳の水を取ろうととするのはおそらく人間だけでしょう。)どうしても気になる場合は耳鼻咽喉科を受診するようにしてください。
[質問に戻る]
-
| Q6 |
急性中耳炎と言われましたがお風呂やプールはどうしたらよいですか? |
入浴は耳の痛みがある場合は控えてください。(診断当日は駄目、翌日以降は様子を見て)プールは中耳炎が治るまでは控えてください。
[質問に戻る]
-
| Q7 |
滲出性中耳炎で通院中ですが、プールは大丈夫ですか? |
基本的には控えたほうが良いでしょう。ただ、軽度の場合や既にチューブが挿入されている場合などでは、許可できることがありますので耳鼻咽喉科にご相談ください
[質問に戻る]
-
| Q8 |
中耳炎の際に鼓膜に穴を開けると聞いたことがあるが大丈夫なんですか? |
最近、全国的に薬が効きにくい細菌が増えて、鼓膜切開しなければ治らない小児が増えています。
この「鼓膜切開(せっかい)は急性中耳炎、滲出性中耳炎に対し、飲み薬や処置のみでは改善しない時に行います。鼓膜を切った後、鼓膜の裏にたまったウミや滲出液を細い金属の管で吸いとります、そうすることで、耳の痛みがやわらいだり、熱が下がったり、聞こえが良くなり、耳が元の良い環境に戻る手助けとなります。薬の飲む期間や量を少なくするなどの目的の場合もあります。
鼓膜切開と聞くと大変痛いイメージがありますが、局所麻酔薬を使えば、ほとんど痛みはありません。当院ではイオン麻酔器を用いて麻酔を行っております。年齢により麻酔時間は異なりますが、5~10分間程の間、耳に薬を入れて、横になって寝ているだけで終わります。小さなお子様は恐怖心で暴れてうまく麻酔ができない場合がありますので、ご家族の方に動かないように、しっかり抑えて頂きます。
[質問に戻る]
-
鼓膜は再生しますので、小さい孔の場合はほとんどの場合閉鎖します。しかし、孔が大きかったり、細菌感染の為耳漏が続いていたりすると鼓膜穿孔が残ってしまう場合があります。
外傷などで鼓膜が破れていると診断されたときは、孔が閉じたことが確認されるまで、耳鼻科への通院が必要です。また、中耳炎で耳漏が出ている場合には最後まできちんと治療しましょう。
[質問に戻る]
-
難聴と一言に言っても色々ありますが、中耳炎などによる難聴の場合は適切な治療をおこなえば治療することは可能です。
神経性の難聴であれば、突発性難聴やメニエール病などの一部の難聴は早期に治療した場合は治る場合がありますが、1~2ヶ月以上経過した場合に関しては残念ながら治りが悪いのでなるべく早めの治療を心がけてください。
ただし、聴力を失った場合であっても、先天的に耳が聞こえない方、後天的に聴力を失った方も人工内耳を入れると聴力を取り戻すことができる場合もありますので、ご相談ください。
[質問に戻る]
-
加齢による難聴以外にも、聞こえが悪くなる病気はいくつかあります。
小さい頃に中耳炎を起こしていて、その後遺症が残っている場合など、簡単な処置で聞こえが良くなるものもあります。お年寄りだからとあきらめないで、耳鼻科の診察を受けることをおすすめします。
加齢による難聴の中には、音そのものの聞こえが悪くなる場合と、話しことばが聞きにくくなる場合があり、どのタイプの難聴かの判断も必要です。もし治療が難しい場合でも、補聴器を上手に使うと日常生活が楽になりますので、これについてもご相談下さい。
[質問に戻る]
-
そんなことはありません。めがねと同じで、外してしまうとそれ無しでは生活が非常に不便になるため、まるで聴力が下がったと思われる方もいらっしゃいますが、基本的には補助的な器械であり、それを付けると聴力が下がっていくことはありません。
[質問に戻る]